天皇賞・春

オルフェーヴルの前走は競馬史に残るレースになったけど、あれが「逸走」と呼ばれてしまっていることがとても残念。柏木集保氏がどこかで述べたようだけど、パトロールビデオを見る限り、オルフェーヴルは逸走なんかしていない。あれだけ離れた外の外を回らされながらもオルフェーヴルはいつもどおり内に向かって3角を曲がろうとしていて、そこで池添がなおブレーキをかけたものだから、その指示に従って走るのを止めただけだ。気性の荒い若駒がコーナーを曲がれずに逸走するケースとは、馬の動きも騎手の御し方も全く違う。まだ全周パトロールビデオを見てない人はぜひ一度自分の目で見て欲しい。
www.jra.go.jp/JRADB/asx/2012/09/201201090811a.asx


今回も、かかる心配はあっても、コーナーを曲がれないなんてことはまずありえない。前走が50秒7という短距離馬並みの追い切りだったことも前走かかった要因。今回はあっさり勝つんじゃないかと思う。


◎オルフェーヴル
○トーセンジョーダン
▲ジャガーメイル
△フェイトフルウォー
△ナムラクレセント