ダイヤモンドS

ジャガーメイルが回避したからにはてっきりミヤビランベリが1番人気になるものと思っていた。蓋を開けたら、今は単勝が少し売れてるけど、連勝の売れ方を見る限り実質6〜7番人気という評価のようだ。
確かに、長期休養明けから復帰してまだ日も浅いし、3400という距離も未経験で、逃げ馬にもトップハンデにも厳しいコース設定。さらに4歳世代の層の厚さを思うと、不安材料は結構大きい。あっさり沈む可能性も十分ある。


それでも、広い東京コースでの重賞実績はダントツだし、単騎逃げが可能なメンバー。逃げ切りの難しいアルゼンチン共和国杯で見せたスタミナは脅威だったし、前走で見せた粘り強さも十分復調を感じさせるものだったと思う。自身も血統的にも内枠が得意で、前日の雨が乾く馬場状態もおそらく味方しそう。斤量も苦にしないし、この程度の相手に負けて欲しくない。
ミヤビの単勝を握り締めて「そのまま」と願う時間が3分半も続くかと思うと、レースが凄く楽しみになった。最近あまり勝負したいレースがなかった分、ちょっと大きめに突っ込んでみようかと思っている。


◎ミヤビランベリ
○アルコセニョーラ


ヒモにアルコセニョーラを絡めて三連単をちょろちょろ流してみたい。基本は夏馬だけど、秋の福島とかでも好走してるし、前走の中山金杯も上がり最速で0.6秒差。差し馬全滅の流れの中でよく走ってたと思う。何より斤量が軽い。53キロ以下では古馬重賞2勝2着1回を含む( 3 3 1 3 )で、大きく負けたのは一回だけ。ステイゴールド産駒で長距離をこなすようなら一発があるかも。