本命はアンバージャック。馬格があって新潟直線2戦2勝。かつてはテンの3ハロン32秒台でハナに立って逃げ切ったこともあるスピードの持ち主。
パラダイスクリーク産駒は新潟直線では( 6 2 1 38 )で勝率16％。先日のリネンパズルの単勝万馬券も含めて単勝回収率は400％近い。ナカヤマパラダイスのような上のクラスでの活躍馬もいて、冬馬のイメージとは裏腹にコース適性はかなり高い。そして自分の得意コースで一変することの多い血統でもある。
アンバージャック自身、この血統には珍しく夏場の成績がいい。一時期は大不振に陥っていたけど、前走では福島前残り決着の中を上がり2位の末脚で0.8秒差まで追い込んできて、僅かながら復調を感じさせた。今回は外枠を引いたし、鞍上は新潟直線でこれまで4度大穴を勝たせている村田一誠。これだけ穴条件が揃って15番人気前後なら狙ってみたい。
◎アンバージャック
○シンボリグラン
▲ショウナンラノビア
△ケイティラブ
△エーシンエフダンズ
△テイエムカゲムシャ
対抗はシンボリグラン。58キロが気になるけど、57キロの一昨年が2着、58キロの昨年も半年ぶりで0.4秒差の6着と健闘した。58キロで大きく崩れたことはないし、今年は臨戦過程なら過去2年よりかなり上。そのわりに大きく人気を落としたので買い。
最内のメジロシリングやサープラスシンガーあたりも少し気になるんだけど、どこまで手を広げていいものやら。
