京都牝馬S

ショウナンラノビアの人気がなさ過ぎる。去年のGIでも◎を打った馬だし、エプソムC4着も立派。まともに走ればこのメンバー中でも1,2を争う実力の持ち主だと思う。休み明けで不安はあるけど、9〜10番人気の低評価なら買っとかないと後悔する。


◎マイネレーツェル
○ショウナンラノビア
▲レインダンス
△ブラボーデイジー


しかしそれ以上に「今回こそ狙える」と思わせるのはマイネレーツェル。
前走の愛知杯では大外をぶん回して他馬と接触しながら0.6秒差、上がり3位の末脚で健闘した。最内から伸びたヒカルアラマンサスと力の差は感じない。今回は京都外回りで最内枠。土曜の京都も内が有利に見えたし、詰まらなければ内から伸びてこれるかもしれない。
後方脚質と不安定な成績から展開頼みの一発屋に思われがちだけど、前走からの距離に注目すると、

  • ( 0 0 0 9 ) 距離延長
  • ( 0 1 2 4 ) 同距離
  • ( 3 0 1 1 ) 距離短縮

距離短縮の時はかなり安定して好走しているのが分かる。唯一の着外は休み明けのGI。距離短縮に強いのはステイゴールド産駒全体に通じる傾向でもある。
最近は2000を中心に使われていたけど、2000以上では( 0 0 1 9 )、1800以下なら( 4 1 2 5 )。もともとペースの速い短距離戦こそ得意舞台で、行こうと思えばこの距離でも中段から前目につけられるスピードも持っている。今回久々のマイル戦で一気に変わり身を見せる可能性は高い。