ステイヤーズS

開幕週で馬場がよく分からんけど、本命はゴールデンメイン。
ここ2走が人気薄で3着,4着と好走。特に前走のアンドロメダSは末脚比べの展開になった中で、先行して上位に食い込んだのはこの馬だけだった。一旦好調期に入ると続けて好走する馬なので引き続き注意が必要。新川厩舎も2年前のこのレースでマキハタサイボーグでアッと言わせた経験がある。
父ラムタラは、芝2400以下のあらゆる距離で勝率5%以下、単勝回収率40%程度という「買えない種牡馬」だけど、芝2500では勝率8.2%、回収率128%、芝2600では勝率11%、回収率99%の数字を残す完全なステイヤータイプ。3000メートル以上でも、まだ3戦しか走っていない中でタニノエタニティがダイヤモンドS3着で穴を開けている。血統的にこの距離への適性はかなり期待できる。
他は近走が惨敗または準オープンで勝ちきれないという馬ばかりなので、この馬のここ2走の実績なら全くひけをとらない。まともな先行馬すらほとんどいないので、ザサンデーフサイチを見ながら絶好のポジションを取れる可能性も十分。馬場が渋ったのも大歓迎。思ったより人気もなくて単勝40〜50倍はつきそう。アタマまで期待したい。


◎ゴールデンメイン
○モンテクリスエス
▲トウカイトリック
△ザサンデーフサイチ