桂川S

前走不利を受けたゼットカークがいかにも巻き返してきそうだが、もともとそれほど強い馬か疑問はある。ワイキューブは帰厩が遅れたそうで、斤量も重い。アドマイヤヘッドも休み明けでこの斤量はキツいだろうし、速い時計への対応にも不安がある。
他は大したメンツはいない。これはどうやらシベリアンメドウの末脚が届く日がやってきたかもしれない。


準オープンの京都1400は追い込みでも何とかなる舞台設定。スローからキレ味勝負になれば、50キロのハンデをいかして勝ち負けになりそう。2走前の新潟日報賞ではトウショウヴォイス、タイキラファエロ、チョウサンと接戦を演じ、ガッテンワンやカイシュウタキオンに先着しているように地力は結構ある。この馬が出てくるたびにいつか馬券に絡むんじゃないかとドキドキしていたけど、それが今回のような気がする。


◎シベリアンメドウ