エリザベス女王杯

1番人気に押された3歳馬は追い込み届かず5着まで。5番人気の伏兵先行馬があわや粘りきろうとするところを、2番人気の実績ある古馬牝馬が豪快に交わして優勝。3,4着には4,8番人気の差し馬が入線。
去年と一昨年のエリザベス女王杯は、まるでリプレイを見るかのような同じパターンだった。今年もこれにビタッと当てはまりそうな雰囲気がある。


◎スイープトウショウ
○アサヒライジング
▲ディアデラノビア


2強対決のはずが終わってみれば「2番人気→5番人気」で決まる、というのは、実はスイープトウショウとカワカミプリンセスがお互い制した秋華賞にも当てはまる。人気を背負った方が沈むパターンは、古くから何度も繰り返されてきたお約束だ。
少なくとも大舞台で初めて1番人気の重圧を背負うカワカミプリンセスにとってはこれまでとは比べ物にならないほど厳しいレースになる。「勝てれば凄い」カワカミプリンセスと、「絶対に負けられない」スイープトウショウ。前者が勝つイメージはあんまり湧かない。





最近「勝負したい」と思えるレースが何もない。先週のウインジェネラーレも思ったより人気してたし、今日の福島記念もとても手が出なかった。すでに頭の中は来週のカンファーベスト。