マーメイドS

今頃かよ、という感じだが、とりあえず簡単に振り返っていきたい。


軽ハンデが上位を占めて2.01.1で決着したマーメイドSは、お世辞にも褒められたレベルではなかったと思う。
ソリッドプラチナムは秋華賞の穴馬程度に注目してはいたが、派手な追い込み勝ちで一気にそれ以上の存在になってしまった。ただ翌週土曜・大阪スポーツ杯のサンバレンティンのように、京都競馬は大外一気の差しが決まるケースがたまに見られた。芝の色も最内と外がキレイで、このレースも馬場のいいところを通ったアドバンテージも大きかったと思う。410㌔台の小型馬にとって49㌔のハンデも助かったに違いない。だが秋華賞本番は55㌔を背負わされることになる。
ステイゴールド産駒は中京で異常なほど勝ち鞍を量産した。今年中京で行われるローズSを勝ったとしたら、京都に戻る秋華賞本番ではかなり怪しい。


オリエントチャーム、サンレイジャスパーも次走はかなり危険だと思う。このレースの上位陣は信用しない。5着シールビーバックだし。