中山金杯

京都に比べると相当レベルが低い一戦になってしまった。


例年の正月開催の中山2000㍍といえば、A→Cのコース替わりの差し比べ。今年もその馬場を想定してもいいが、昨年末の中山は4角で好ポジションをとった馬でないと勝ちきれない前残りの馬場だった。それも馬場がいいから前が残るのではなく、一様に時計がかかるため後ろが差しにくい馬場。もしかしたら今年は、正月開催でも前を行く馬のほうに可能性があるかもしれない。



メジロマントル

前でも勝負になる馬場、という前提の元で、本命はメジロマントル。明け9歳となった今回もそれほどマークされそうな気配はない。
しかし鳴尾記念でマークしたラップは決してバカにできない。もともと重賞戦線で活躍してきた馬が56㌔なら、斤量的にもOK。もう一度アッと言わせるチャンスはある。






他は大したこと無い。キングストレイル、ヴィータローザの2頭は前走があまりにも太かった。この冬はしばらくいらないかも。中日新聞杯でペースが向いたのに差せなかったダンスインザモア、カナハラドラゴン、コンラッドあたりは実力的に厳しい。


アサカディフィートは出遅れて追い込みが届くかどうか。せっかくだし直線の長い京都に出てきてほしかった。マイネルレコルトのここ2走もペースが向いただけで、これが届くくらいならアサカが届く。
休み明けの前走で復活の足がかりを掴んだカンファーベストも有力。ビッグゴールドは近走負けすぎなのが気になる。




◎メジロマントル
○アサカディフィート
▲カンファーベスト



◎の単勝。あとは三連単を少し。