ヴィクトリアマイル

今週も全然分かんないな。割れたオッズに示されているように、かなりの混戦模様。勝つ気で乗る馬が多くて、前に行く有力馬も多い分、全体的に息が入らないまま直線を迎えて前の馬には厳しい展開になるんじゃなかろうか。問われるのは長い府中の直線後半で末脚を伸ばせる力。そうなると、有力馬でもレシステンシア、ソダシ、レイパパレあたりは嫌ってよい気がする。レイパパレだけ気になるけど、中距離路線から来た人気馬はこのレースで苦戦する傾向が強いと思う。

本命はソングライン。府中1600の耐久力勝負ならこの馬が一番底力がありそう。相手はファインルージュ。前走は太め残りの上に直線もスムーズにいかなかった。この距離なら信頼度は高い。

大穴なら府中巧者シャドウディーヴァ。5月とは思えない寒気のするこの天気も冬馬には向くかも。あと過去のヴィクトリアマイルでよく出る穴パターンと言えば、前走重賞で1,2着に好走してるのに東京1600のイメージがなくて人気を落としたタイプ。今回で言えばメイショウミモザ、クリノプレミアム、ミスニューヨークあたりは勢いがあって人気ほど実力差は無さそう。

 

◎ソングライン

○ファインルージュ

▲シャドウディーヴァ

△メイショウミモザ

△クリノプレミアム

△ミスニューヨーク

△デゼル

 

◎頭固定、○も2,3着に固定して三連単で。

 

 

WIN5

珍しくWIN5対象レースが全部芝のオープンクラスなので、久しぶりに買ってみたい。

 

1.橘S

中京はレコード級の超高速馬場。土曜メインの京都新聞杯はハイペースになって後方待機3頭の決着になったけど、スプリント戦なら前が止まらない可能性が高そう。逃げれば強いのは前走ファルコンSもハイペースで良く粘ったカジュフェイス。デヴィルズマーブルよりは強いだろう。あともう一頭リトスも逃げて2勝を上げていて、特に朱竹賞の勝ちっぷりと時計はなかなかのもの。どっちが行き切ってしまえば押し切れそう。ただ共倒れする危険性もあるのでケイアイオメガまで押さえたい。

-カジュフェイス

-リトス

-ケイアイオメガ

 

2.メトロポリタンS

フライライクバードは中京2200や阪神2400のタフなコースと少頭数なら強いけど、それ以外だと人気を裏切ってばかりだし、東京2400ではキレ負けしそう。それよりはヴァイスメテオールラジオNIKKEI賞は圧勝だったし、プリンシパルSは出遅れ、小倉大賞典は外差し追い込み決着に呑まれたものの先行馬中最先着。もっと上を目指せる馬だと思う。新潟ではなくここを使ったのは騎手の都合だろうか?

-ヴァイスメテオール

 

3.新潟大賞典

新潟4戦4勝、他は8戦連対なしという極端な新潟巧者アイコンテーラー。ただ最近は新潟以外でも好走しているように、先行して長い脚を使える武器は強力で、平坦の新潟では止まらない。52キロだし人気でも逆らいにくい。あと気になるのはラインベック。夏に調子を上げるタイプで先行すると強い。去年の新潟記念でも2番手から先行して外差し決着の中で5着に健闘している。今回はアルサトワが逃げそうだけど、2番手から抜け出す競馬ができれば頭まであっておかしくない。

-アイコンテーラー

-ラインベック

 

4.鞍馬S

フルゲートで難解すぎる。スティクスとアスタールビーの逃げ争いがあっさり決着がつくようなら、時計勝負に実績のあるスティクスがすんなり押し切る可能性がある。ペースが激化するようなら、実績馬サンライズオネストとダディーズビビッド、勢いのあるキャプテンドレイクあたりか。グルーヴィットは頭で来るタイプじゃないのでいないものとする。

-スティクス

-サンライズオネスト

-ダディーズビビッド

-キャプテンドレイク

 

5.NHKマイルC

本当はここでタイセイディバイン一頭に絞って他のレースに点数を回したいところだけど、万一WIN4まで来たらめっちゃ後悔しそうなので、日和ってセリフォスを入れてしまった。

-タイセイディバイン

-セリフォス

 

3×1×2×4×2=48点。

 

NHKマイルC

最近の3歳春GIは、2歳GI以来の休み明けは当たり前、中には2歳GIすら使わずにぶっつけで挑んくる馬もいたりして、予想のとっかかりがなくて難しすぎる。

そんな時代の流れに逆らうかのように、ここまでキャリア9戦を踏んで少しずつ成長してきたのがタイセイディバイン。しばらく2000を主戦場として使い続けるも1勝止まりで行き詰っていたところで、思い切って距離短縮したファルコンSで13番人気ながら2着に好走。それもせっかくの内枠と好スタートを鞍上が活かせずに勝負所でまったく動けず、大外に持ち出してからようやく追い込んでの2着。出遅れながら鮮やかに最内を抜けたデムーロの勝ち馬とは対照的な競馬だった。続くアーリントンCでは4番手から早めに先頭に立って、長い直線を受けて立つ展開。最後クビ差だけダノンスコーピオンに先着を許したものの、これも負けて強しの内容で、走破タイム1.32.7も前週の桜花賞阪神牝馬Sを上回る好時計だった。2戦とも勝っていても何もおかしくなかった内容で、この馬が単勝26倍の10番人気なら狙ってみたい。

 

人気サイドも検討したけど万全の信頼を置ける馬がいない。東京マイル戦は荒れる時は激しく荒れるので、もう一頭くらい大穴が突っ込んできてもいい気がする。

15番人気フォラブリューテはどうだろうか。新馬戦と紅梅Sで見せた他馬が止まって見えるごぼう抜きはかなりインパクトがあった。負けた2戦はいずれもスタート後に他馬と大きく接触してのもの。道中かかり気味に走るように気の荒いところがあるので、スタートで大きくリズムが崩れると立ち直せない。今回は輸送の無い関東に戻って、GIで速いペースになれば折り合いもつきやすい。大外から差してくるならこの馬じゃなかろうか。

あとはプルパレイ。もともとはマイルで逃げて好走を続けていた馬だけど、ここ2戦は出遅れて差す競馬を強いられた結果、キレる脚を披露して競馬の幅が広がった。地味だけど地力が高く、どこかで大仕事をしそうな雰囲気。

 

◎タイセイディバイン

○フォラブリューテ

▲プルパレイ

△セリフォス

△アルーリングウェイ

△インダストリア

 

◎○軸と◎▲軸の2頭軸流しとかにしてみるかな。ヒモはもう少し広げるかも。