函館スプリントS

ヴィクトリアマイルでビーナスライン推奨しといてここで買わないのもアレなんだけど、とりあえず最低人気で突き抜けた去年とは状況が違う。人気だし、馬場も開幕週ほどではないが去年よりは速い。しかもフルゲートというのが大きな課題。他の函館得意の差し馬タマモホットプレイにしろリキアイタイカンにしろ、このコースで差しを決めるには序盤から先頭集団に離されないポジションにつける必要があって、「少頭数」の「スロー」が望ましい。去年のこのレースも13頭立てで前半3ハロン34.1というスローがビーナスの末脚を引き出した。
だが今年は珍しく16頭が勢ぞろいしていて、サープラスシンガーがハナ宣言。アドマイヤホクトも前に行くとして、他に速い古馬は見当たらない。スピードに任せて軽量の3歳馬が押し切るシナリオで行こう。


◎サープラスシンガー
○アドマイヤホクト
▲タニノマティーニ


ホントは去年4着のタニノマティーニを積極的に狙いたかったんだけど、よりによってまた8枠。戦績的には明らかに内枠向きなのにこれで丸一年間ずっと外。復活はもうしばらく先かな。