ディセンバーS

 

まだ引退してなかったのかと思わせる長期休養明けの馬がずらり。その中でもセダブリランテスやサンリヴァルがしっかり人気してるけど、両者とも1年半近く休んでいるわけで不安の方が大きい。ここは年明けの重賞を見据えての叩きだろうし、それよりは順調に来た馬を買いたい。

今の中山は内と前が十分残れそうな舞台。ベステンダンクが逃げるようなら買いたいけど、二の脚が速くない馬だし外枠なのでハナに立つのは難しいか。先手を取りそうなのはマイル戦で先行してきたイレイション。前走は富士Sに挑戦して惨敗したけど、元々休み明けは走らず2戦目で巻き返すタイプ。中山は( 2 2 0 0 )の成績が示す通り大得意だし、1800ならすんなりハナに立てればそのまま押し切れそうに見える。頭固定。

 

◎イレイション

○ウインイクシード

▲ベステンダンク

サーブルオール

 

あとは内枠の堅実ウインイクシード。サーブルオールも何だかんだで最近の着順は悪くないし、冬場の方が走る。

 

 

 

 

 

中日新聞杯

最内枠を引き当てたロードヴァンドールが得意の中京でメンバー的にもいよいよ重賞初制覇のチャンス。他の前に行きたい馬は外だし、マイペースで主導権を握れそう。57,58キロだと全然走らないけど55キロなら堅実。アタマで期待したい。

 

◎ロードヴァンドール

○ショウナンバッハ

▲アイスバブル

△アイスストーム

△カヴァル

 

相手は内の人気馬が中心か。どれもイマイチ信用性がないけど、好ポジションを確保できた馬がどれか伸びてきそうなイメージ。

タニノフランケルが意外と人気ないんだよな。なぜだろう。ロードヴァンドールと同じく先行馬なんだけど、ロードヴァンドールの好走パターンは、前有利の展開で他の先行馬と一緒に粘るというより、前には厳しい展開で早々に射程圏に入れられてしまうもののど根性で粘り込むといもの。一緒に連れて来る馬は差し・追い込みが多い。その点ではむしろショウナンバッハが気になる。昨年2着、一昨年4着のコース巧者でもある。

 

ステイヤーズS

近走成績が凄まじい馬たちが集まって異様な混戦。さすがにアルバートオジュウチョウサンは全盛期を過ぎてるんじゃないか。

リッジマンもこの一年まるで走らなかったけど、こちらはアルバートと違ってもともと長距離戦以外全く走らない馬なので、平常運転(?)と見て良いかも。

他は多少なりとも近走見せ場のあった、走る気のありそうな馬を。

 

◎リッジマン

ベイビーステップ

▲サンシロウ

△ヴァントシルム