最後まで諦めずにもう一勝負。
過去4回全て1番人気が勝ってるけど、この時期の中山2000は2歳馬には酷。荒れる要素はある条件だと思う。コマンドラインは先行策から息の長い末脚を安定して繰り出せるなかなかの馬だと思うけど、仕掛けてからの反応が遅くて加速まで時間がかかっているように見える。東京ならともかく中山2000が向くだろうか。
逆に、仕掛けてからの加速が素晴らしいのがオニャンコポン。デビューから2戦、いずれもそれほど人気はなかったけど、直線を向いてすぐさま先頭に立ってセーフティリードを付けて押し切る内容。中山2000ならこの脚が使えれば勝負になりそう。鞍上の菅原は今年のリーディング上位騎手で珍しく回収率が100％を超えていて、ダートは苦手だけど芝は人気の有り無しを問わず高い回収率を示す若手の有望株。頭で期待してみたい。
◎オニャンコポン
○ボーンディスウェイ
▲ラーグルフ
△キラーアビリティ
相手は内の人気馬だけど、前走葉牡丹賞をなかなかの時計で押し切ったボーンディスウェイと、逃げ馬天国だった秋の中山最終週で外から差し切ったラーグルフを押さえておきたい。
難しい。なかなか決めきれない。
とりあえずパンサラッサは買うつもりでいる。内枠を引いたこと。キセキが8枠を引いて早めに絡んでくる可能性が減ったこと。おそらく2番手で馬群を引っ張るであろうタイトルホルダーも8枠を引いたこと。タイトルホルダーの鞍上が大舞台に経験が少なく、タイトルホルダー自身が溜め逃げして直線で末脚を繰り出すタイプであるため、かなり逃げ馬をかわいがる展開になりそうなこと。道中マクってペースアップしたいクロノジェネシスが本調子にないのではないかということ。ディープボンドもマクれるほどのスピードはなさそうなこと。エフフォーリアも天皇賞ほどのデキには無く、長距離適性にも一抹の不安があること。そして馬場自体は間違いなく内の前有利であること。
パンサラッサ自身、ここ2走でパフォーマンスを上げていることも大きい。前走いくらローカルG3とはいえ、57.3で逃げて、付いてついてきた先行馬をすべて潰して、4馬身差を付ける圧勝は近年なかなか見ない豪快な勝ちっぷりだった。今回は距離延長だけど、母父はサドラーズウェルズ系モンジューなら長距離適性の下地は十分で、中盤のペースを落とせる分、よりパフォーマンスを上げてくる可能性もある。鞍上の菱田はこれまでの重賞成績が( 4 3 8 110 )とかなり実績不足だけど、逃げ馬に限ると( 3 2 0 8 )で勝率23％の回収率420％と好成績を収めていることも気になる。
◎パンサラッサ
○タイトルホルダー
▲クロノジェネシス
でもこれだけじゃまだ当たる気がしない。直前まで悩みます。
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追記。初志貫徹、パンサラッサから行きます。ヒモにエフフォーリアとステラヴェローチェを追加。人気馬はどれもそこそこ強そうだけど、自信を持って点数を絞るほどでもない。穴臭い馬はいろいろいるんだけど、重い印を打つ理由を見つけられたのがパンサラッサだけだった。
パンサラッサが消えたときのために○→▲の馬単一点だけ押さえておく。
◎パンサラッサ
○タイトルホルダー
▲クロノジェネシス
△エフフォーリア
△ステラヴェローチェ
