高松宮記念

天性のスピードだけで押し切るモズスーパーフレアにとって、中山と中京では逃げ切りやすさがまるで違う。次はかなり高い確率でナックビーナスの方が先着するのではないかと思う。

ただそのナックビーナスも、しぶとさを活かす競馬が得意で、速い時計になるとあまり強気になれない。1分7秒台前半にはなりそうな今の馬場だとGIメンバー相手には少し足りないか。ダノンスマッシュも末脚は一級品だけど、前半から脚を使わされてなおあのキレ味を引き出せるかとなると不安はある。

 

本命はレッツゴードンキ。もういい歳だけど衰えを知らず、むしろ前走前目に付けてハイペースの中2着に健闘したのは強い内容だった。あとはアレスバローズ。ハイペースの高速馬場でこそ本領を発揮する馬。前走も早仕掛けから見せ場を作って復調気配。暖かくなったここで開花するかも。

 

レッツゴードンキ

○アレスバローズ