宝塚記念

メインPCが起動せずTARGETが使えないので予想がしにくくて仕方ない。そろそろ買い換えたかったから最悪直らなくてもいいけど、データだけはなんとか復旧したい。


今回の注目は現役最強馬と言われて久しいドゥラメンテだけど、去年感じさせた期待感に比べると、復帰2戦の内容はちょっと物足りない。中山記念はアンビシャスに詰め寄られていたし、ドバイシーマCも完敗の2着で、勝ち馬と比較する前にラストインパクトとあまり差が無かったことが問題だと思う。休み明けとか斤量とか落鉄とか敗因は探せば出てくるけど、結局言い訳が必要な馬ということは、グランプリで1番人気に応える馬ではないんじゃないかという印象。最近のこのレースだとオルフェーヴルやゴールドシップではなくメイショウサムソンやブエナビスタのようなイメージで、地力最上位できちんと好走したとしても何かに捕まってしまいそうな気がする。
ただ他の人気サイドにはここで買いたい馬があまり見たらない。


今回のレースは道悪適性を避けては通れないと思うので、そういう意味ではサトノクラウンだろうか。この馬をクラシック戦線の本命へと押し上げた弥生賞と、他にも道悪巧者が揃っていた京都記念の2戦がともに道悪で圧勝だった。過去にこのレースで金星を上げたエイシンデピュティ、ナカヤマフェスタ、ドリームジャーニー、ラブリーデイあたりは近走で他馬を圧倒するような、自分の展開に持ち込めれば底知れない強さがあったと思う。今回それに近いのはこの馬の京都記念くらいか。
問題は、馬も鞍上も、最近かかり気味でアテにならんということだけど、その分これだけオッズが付いたと思うことにしよう。京都記念直後は「やはり世代ナンバー2はこの馬だ」みたいな雰囲気だったと思うんだけど、案外人気しなかった。泥んこ馬場のときは馬も走る意欲が薄いせいか、かかる馬が少ないような気もするけどどうだろうか。


◎サトノクラウン
○ドゥラメンテ
▲ステファノス
△タッチングスピーチ
△フェイムゲーム
△カレンミロティック


勝負は◎○の馬連。あとは適当に三連単を。


叩き2戦目の藤原英厩舎ステファノスも怖いけど、宝塚記念でドゥラメンテの首をとるなら休み明けでもサトノノブレスを交わすくらいの余裕は見せてほしかった。GIで好走しても馬券圏内までの馬かなという印象で3番手まで。
人気薄でここで買ってみたいのはタッチングスピーチ。母父サドラーズウェルズの道悪血統で京都記念でも2着がある。勝負どころでの加速に難があるわりに最後まで長い脚を使える馬で、道悪の阪神2200なら展開次第で面白いと思う。ここ2戦の敗戦で人気が下がりきった感じが怖い。フェイムゲームも道悪はうまいと思うし、前走は展開に泣いたけどスタミナ勝負になればGIでも戦える馬という印象は変わっていない。あとはカレンミロティック。この馬はGIで通用するとずっと信じていて結局GIで3度も穴を開けているのに一度も当てていないのが悲しい。キタサンブラックが人気するならこの馬にもチャンスはあると思うんだが。