ラジオNIKKEI杯

戦績に傷のついてない素質馬が多数。さらに強力な牝馬も顔を揃えた楽しみな一戦。去年はソングオブウインドを輩出した。今年は春のクラシックが低レベルだっただけに、菊花賞候補がこの中にいるかもと考えて予想してみる。


現時点で最も期待しているのはクランエンブレム。
前走の福島市制施行100周年記念ではモエレフィールドが出遅れて、ホクトスルタンが1000メートル59.6の楽逃げ。そのまま上がり34.9で逃げ切ろうとするところをこの馬だけが捕まえて突き放した。リメインオブザサンが手も脚も出なかったのだから1000万にしては相当なレース。勝ち時計1.46.0はこのコースでは近年にない好時計だ。
今回の馬場とハンデは未知数だが、まだ3歳馬どうしでしか走っていない他の馬に比べれば、すでに古馬1000万の壁を楽々突破した点で信頼度のほうが高いと見た。


◎クランエンブレム
○エミーズスマイル
▲フェザーケープ


相手は意外と人気していない牝馬エミーズスマイル。
あとは昨日から福島では異常なほどダンシングブレーヴ系が来ているので、距離短縮のキングヘイロー産駒フェザーケープあたりを。