七夕賞

福島重賞も最近は荒れなくなった。それほど酷いハンデを背負わされた馬もいないし、実力を重視して買いたい。


◎コンゴウリキシオー
○グラスボンバー
▲コンラッド
△カナハラドラゴン
△エルカミーノ


金鯱賞を3馬身差で逃げ切るような馬が七夕賞に出てくるケースはレア。前走の勝ちっぷりはかなり評価していいと思う。前走からコンビを組む岩田は、もともと差しよりも逃げ・先行で持ち味がいきるタイプ。特に逃げた場合、今年勝率42%、回収率390%を誇っている。再び岩田を鞍上に確保した以上、このメンバーならよほど差し馬場にならない限り最有力候補だろう。
対抗は福島巧者の実力馬グラスボンバー。人気どうしの組み合わせになるが、ハンデさえ克服すればこの2頭の一騎打ち。


3番手は叩き2走目のコンラッド。グラスボンバーをマークすれば3着なら。
カナハラドラゴンは前走から馬体が戻っているのが条件。馬体が寂しければ軽ハンデのエルカミーノの一発に期待。去年の春から追い込みに徹するようになったが、昔の福島記念で先行して僅差の5着に粘ったこともある。最内枠から中段につければ面白いかも。