阪神の芝

馬場情報では野芝6㎝、洋芝12〜18㎝。



暮れの阪神開催の最終週が「野芝6〜8㎝、洋芝8〜12㎝」。今と同じ時期で比較すると去年が「野芝4cm、洋芝7〜11㎝」、一昨年が「野芝4㎝、洋芝8〜10㎝」だったのだから、こりゃいくらなんでも洋芝が長すぎる。


ただ、芝が重いほど「後ろの馬が追走だけでバテてしまって逃げ馬が残る」という状況が阪神競馬場ではよく起こる*1。去年の阪神開催などは一年を通じて芝の長さの数字以上にタイムが出にくい重い馬場だったが、逃げ馬が大穴を演出する例が極めて多かった。
だが阪神の芝がここまで長いとなるとちょっと記憶にない。去年の1.5倍はある計算になるので、これほど極端に長すぎるとどうなるかやってみないとよくわからない。さらに3〜4角の内の芝に傷みが残ったまま行われるそうなので、それも影響してくるようなら、もしかしたら逆に差し馬場になってしまう可能性もあるかも。明日の競馬で様子を見たい。

*1:ただし2200㍍だけは例外で、芝が重い普段は差しばかりなのに、芝が軽いときに限って素直に前が残る